やっちゃった…
といえども、右足に湿布とテーピングの状態です。
事故は三日前、新潟入りしたその夜に起こりました。
親戚のお家でテーブルにのりきらないほどのご馳走とお酒をいただいた後、折しも「ペルセウス座流星群」がその晩もたくさん見られるというので、一度外に出てみようということになり、息子たちを追って玄関わきの慣れない戸口をまたいだ瞬間です。
左足の捻挫は癖のようになっていまして、本ブログでも以前書いたことがありますが、今回はもう片方の足をやってしまいました。
あるはずの一段がなく、つまり踏み外して、気づいたときには転倒しており、右手首にじーんとした痛み、右腕には芝生の芝がびっしり、そして右足には鈍痛がありました。経験者としてでてきた一言は「やっちゃった…」につきます。ゆっくり身を起こしながら、わたしのキャラバンツアーの残り3日間の過ごし方が決まったと感じました。
「ドジ、アホ」。
数度の捻挫を知っている息子は、東京でも鬼怒川温泉でもことある毎に「気をつけろよ。」と声をかけてくれていました。先に夜空を見上げ、流星を観測しているその後ろ姿に「やっちゃった…。今度は右足。」と報告すると、即座ににらみつけるような眼差しとともに発せられた息子のこの苦言にはただただ「おっしゃるとおりでございます。はい。私が悪うございました。」としか返せませんでした。
次の朝、現場検証をしたところ、ほんの十数センチ先に角のとがった四角いブロック板がすだれの重しに使われていましたが、さいわいそれにぶつかることなく、大事に至らずに済みました。ヘタをしたら流星群どころか、別の星が頭上を回るところ。ホント冷や汗ものでした。「これは不幸中のさいわいとしかいいようがない。」と親子三人で妙に納得をしたものです。
そのドジのお陰で、その後の主人の親戚、実家では無様な恰好(台の上に足を載せ、寝転がっている状態)=醜態をさらすだけでなく、完全に上げ膳据え膳のおもてなしを受ける形となり、冷却のためにおむつ交換よろしくパパも息子も凍った保冷剤を何度も交換してくれたりの大サービス。また、お盆ですからそうそうお医者さんもやってはおりません。確認の電話をかけてくださったり、ただただお世話になりっぱなしでしたので、親戚ご一同様には丁重に謝辞を述べて帰途につきました。夜行バスでは保冷剤の交換もできず、せめてもの気休めでむやみに動かさないようにだけ心がけました。
皆さんにたくさん目をつぶって頂いての養生のお陰で、足の腫れは最小限に留めることができました。今日から平常開院となった最寄りのお医者さんに「骨折はしていない」と診断していただき、テーピングの指導を受け帰って参りました。そして今、足を投げ出してPCに向かっております。
というわけで、本日よりキャラバンツアーでの体験をぼちぼち報告ということに相成ります。
トホホのホ。
残りの夏休み、ゆっくり治して下さいませ。
大変でしたね。
ごくごく最近左足薬指の骨折をしたばかりなので、よ~くわかります。
でも怪我は「日にち薬」。しばらくご不自由ですが、焦らず無理せず、じっくり治されて下さいね。
お大事に・・・
そうですね。すぐに出勤となっていないのもラッキーです。残る3日間はケガの養生にはもってこいです。
>Miyabiさん
骨折ですか。それはそれは大変でした。Miyabiさんこそ、どうぞお大事になさってくださいませ。