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そもそも…

色彩学を学ぶとなるといろんな語句が登場します。
色って、物体についている固有のもの…
と考えていたとしても不思議はありませんよね。

しかし、色はさまざまな波長域を含む光源があり、
それらの波長を選んで反射・吸収・透過する物体があり、
反射したり透過したりした光が目に入り
はじめて知覚されるもの!なんですよね。



はじめて色の勉強に取りかかるとき、ややこしい語句が多数登場します。
AFTもテキストが大幅に改訂されて以前の倍以上のボリュームになりましたが、
東商カラーコーディネーター試験のテキストは、1級は3分野ありますから、
相当なボリュームですし知識量も多く、覚えることがいっぱい!!


初学者がつまづくのは似ている言葉ですよね。







色温度って何?こちらでは相関色温度と言っているがどう違う?

分光何ちゃらって結構出てくるけどこれはどういう意味?

光源と照明どう違う?…



いくらでも引っかかるし、こんがらがっちゃいますよね。

そんな疑問にはお答えしたい!!
私にできることならお教えしたい!!!

色温度というのは…
  物体(黒体、または完全放射体)を熱して温度を高めていくと、
暗い赤色から、しだいに明るい赤色になり
  さらに温度を上げると黄色、白色、青白色となっていきます。
  この黒体という理想の物質が燃焼したときの燃焼温度と光の色とを対応させて
  色温度と言い、光色を表すのに用います。
  もちろん実際の温度ではありません。単位は絶対温度K(ケルビン)。
  ちなみに白熱電球は2856Kで光色としては黄みが強いですね。
  それに対し蛍光灯は3000~6500Kと光色も変わります。




相関色温度とは…
  一般の光源(自然光も)の色度が完全放射体のそれと一致することは稀です。
  実用的には、近似する完全放射体の色度の絶対温度を用いて
  「相関色温度」としています。
  ランプメーカーのカタログでの光色の欄は相関色温度で示されています。




分光分布とは…
 光源が含む波長別の放射エネルギーを分光分布といいます。
  この表は色彩学では必須。
  スペクトル中のどの波長域のエネルギーを含むかによって
  色の見えが変わります。
  ちなみに分光反射率とは物体がどの波長を反射するかであるし、
  分光視感効率とは目がどの波長域を感じやすいかですよね。
  「分光」といったときには横軸が波長(nm)縦軸がエネルギーであったり、
  反射率であったり…。基本です。





「光源」と「照明光」の言葉の違いって…
  照明光は人工光でしょう。
  太陽光は照明光とは言いませんよね。光源は自然光・人工光を含みます。



まだまだ、つまづくことでしょう。
またまた解説致します。
できるかぎり…。