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小学生の間の三大アーティストとは…?

今日はお話の絵の小休止?時間割の都合で5・6年生の鑑賞の授業を1時間ずつすることになりました。主に日文の教科書の口絵ページを使って作品を鑑賞します。

鑑賞とは何だろうということからガイダンスして、少しずつ鑑賞ワールドに誘い込みます。

まずは気になるな、好きだなという作品を選ばせたり、ここは自分だけの発見かなと思えるようなこだわりの気づきを大切にさせます。そうしながら鑑賞すると、指導者がオッと思うような新しい解釈が次々と現れ、私の反応をうれしがってどんどん活気あふれるクラスの雰囲気ができてくることがあります。

また、鑑賞の仕方も、同じ迫り方ではなく、作品ごとに、ある時は作品にまつわる背景を指導者が語って視点を与え、ある時は自分の見方で物語を想像し、ある時は制作年代をとらえて推察したり、はたまた吹き出しを設定してセリフや考えを書かせたり…。バリエーションを変えることで作品への迫り方の道筋がいくつもあることを知らせます。そして鑑賞という個人レベルの感受を、それぞれが発言することで周囲の気づきにつなげていきます。そうしながら見方を発展させたり、解釈を深めたりして取り組めるのが集団で行う鑑賞の醍醐味です。そのためにはやはりライブ感を大切にしなければなりません。

素直に子どもの発見、気づきに対し「ほう、なるほど。」「ホンマやね。」「うんうん、そうかもしれない。」「おっ、これは新しい見方だね。」「いいね、よく見つけたね。」…、こんな言葉が自然に出てきます。また気づきが不十分なときは水を向ける一言を注ぎ込みます。すると授業が動き出します。そういう経過をたどると楽しくて仕方がありません。今日もそんな場面がいくつもありました。

子どもに「どうやった?今日の授業。」と聞くとニッコリ頷いて「楽しかった。」と言ってくれました。
作品を見るのが楽しいという子どもをたくさん育てたいと思います。

さて今日の5、6年生。「ドラ・マールの肖像」の作者は誰?の質問に、必死で知っている西洋の画家をあげてくれました。ドラ・マールはピカソの愛人で、あのゲルニカの前でもう一人の愛人マリー・テレーズと、ピカソをめぐり、つかみ合いのけんかをしたというエピソードがあります。かなり気性の激しい人で、「泣く女」のモデルとして当時何度もピカソの絵に登場しています。まっ、それはさておき、子どもたちはなんと4クラスが4クラスとも同じアーティストをあげたのでした。

それはレオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴッホ、ピカソでした。そしてその他にはなかなか出てきませんでした。とりあえず知っている作家をあげたとはいえ、これは一体どういうことなのでしょうか。

なぜか知ってるこの三人。何がどうしてこの三人?

教わらないのに知っているというのは基本色彩語にもあり、これでも発達がわかるらしいのですが、小学生にとっては基本三大アーティストというのがあるなのかなぁと感じた一日でした。

追伸:PC、本日は二度立ち上げましたが、いたってスムーズに起動してくれました。よしよし。