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明日午前中から会議がありまして、私は一足早く、今日中には京都に戻らなくてはなりません。
新潟から夜行バスで息子と二人東京に一旦入り、半日息子のところでのんびりしてから
夕飯を済ませて京都に深夜戻る予定。

そこで、息子宅の洗濯、お掃除を適当に済ませたら、ひとつ展覧会を見ることにしました。
今回は、展覧会というよりも、「ダイアログ イン ザ ダーク」という催し物に参加します。

息子が行って、なかなか面白かったというので、この機会に出かけてみようと思いました。

見知らぬ8人がグループとなり、光のない真っ暗闇の日常生活空間を、参加者間でコミュニケーションを図りつつ、視覚障害者であるアテンドに導かれて行動していくという内容で、今回は約一時間のプログラムだそうです。

視覚のない世界で人々はどう適応していくのか?

前売り券は満席で買えなかったので、当日券を求めました。本日4時からの開催分で体験してきます。
帰ったら、報告するつもりです。

その前に、動線の悪い息子宅の改善にぼちぼちとっかかるかぁ。
by my-colorm | 2010-08-16 11:55
スライドウェアというんだそうです。
MicrosoftのPowerPointやMacのKeynoteのようなスライド形式のプレゼンテーションツールのことを。

スライドウェアを、ソフトに導かれるままに作成したのでは、そのプレゼンは、聞き手にとって、印象に残らない、退屈で最悪な時間泥棒になってしまうといいます。たとえ、機能に加えられている、配付資料としてのノートをつけて発表する手法をとったとしてもです。

私もこれまで、学校や色彩の講座で、その例をいくつも見てきました。さすがに色彩や美術の関連で、この人はプロといえるような方の場合、そんなケースは思い当たりませんが、それでも、何度も、見せる気が本当にあるのか疑わしいスライドによく出くわしました。

定番は、単に話している内容をそのまま羅列しただけのスライド。多いのは、やたら文字ばかりで、プレゼンの最中に、発表者が指示棒やレーザーポインターを使って文字を追うだけで、展開になんらメリハリもない上、後ろの方からはさっぱり文章が読めないという代物です。そんな時には、ご丁寧に配付資料がついてることが多いものですから、なおさらのこと、後で読んだらいいかとばかり、睡魔に負けてしまうことになります。

さらに、これは私が色を専門にしているせいで、特に、特に、気になるのですが、文字色と背景色との不具合からおこる見にくさです。色を使えばいいみたいに、黒背景にあれこれ文字の色を変えるので、ギラギラチカチカ、見にくいったらありゃしない。そうかというと明るい背景に明るい文字色のように、差がないために読みにくいものも。手元の画面で見てようやく確認できても、プロジェクターで大きく映したときにほとんど読み取れません。こういうのは、初心者つまり生徒のプレゼン作品にありがちで、総合の時間に野放図に展開された場合に起こってしまいました。それでも、そのときは、イメージ画像を入れるという指示があったので、退屈にはならず、案外救われたケースがあったものです。

はたまた、もう少しさかのぼりますが、かつてPowerPointが出てきて、いろんな人が発表で使うようになり、学校でも流行りだした頃のことです。やたらアニメーションを凝らしてあって、文字列が、どこからかスライドインしてきたり、意味なく回転してみたり。さらにドキューン、バキューンとか、ファンファーレなんかの効果音のボタンを発表者が何度も押して遊んでみたり。まるでソフトの使い方体験講習会の作品発表会のようで、で、あなたの発表内容は何?と呆れ果てたこともあります。発表している本人は得意満面。当初は笑いを誘ったりしたこともありましたが、最近はとんと見ることはなくなりましたね。真面目な場ではひんしゅくを買うことまちがいなし。子供だましです。

それでも、要るのか要らないのか、そうした機能は、ソフトに効果として標準で付いているんですよね。

「プレゼンテーションZEN」では、スライドウェアを、ソフトによる誘導(たとえば、箇条書きのテンプレートなどですが)を極力回避し、印象的で記憶に残りやすいプレゼンにつなげるツールとして、創造的に活用することを提案しています。また、そのための基本的な考え方が、具体例によって押さえられています。

この本は、発表者が、ビジネスマンであれ、学術発表をする研究者であれ、誰であっても、「デザイン力」が必要であると説いています。

人は視覚によって多くの情報を受け取ります。聴き手が、たった一枚の図で、自ら心を動かしながら、話し手の言いたいことをつかみ取ることができる、そんな一枚の図を工夫せよと教えてくれているのです。

「簡潔」「シンプル」「明快」で、見る者、聴く者の「心を引きつける」プレゼンのためにやるべきこと、今このときに人々を集中させるために配る心遣いに気づかせてくれます。

図工、美術がかつてに比べ大幅に時間数が減っている今、コミュニケーションを支える力として、「すべての人が創造性を身につける必要がある」と訴えている点にも注目して、多くの人に読んでいただきたいと思います。


10月の末に、かくいう私も造形教育全国大会での研究発表が待っています。研究冊子の締め切りを今月末に控えながら、まだまだ着地点を見つけられないまま、無為に過ごす日々ですが…。せっかく出会えたこの本。これまでも、教材として使うため、ひと味違ったスライドづくりを心がけてきたつもりですが、今回は、「より明快に」をコンセプトに、発表ツールについても工夫をしていきたいと考えるようになりました。

今日から3日間、少しでも研究を前に進めなくては!!
お・ひ・さ・し・ぶ・り・で~っす!!


いやぁ、本当に久しぶりの更新になります。


夏休みに入りましたよ。それもあっという間にもう半分まで来てしまいました。


この間、美術部の活動は当初5日間の予定が一日増えて6日、間に夏季研修2日。
その後、自治会の納涼夏祭り要員参加、校区商店街のお祭り休日パトと
ほぼ休み無く来てしまいました。


そして、昨日、今日は、初めてでしたが、「近畿色彩教育研究会」に参加し、
興味のあった「色と光」の講座を受講してきました。

本ブログ。書きたいことは山ほどあったのですが、なかなか更新とまでは行かず、
ズルズル過ごしてしまいました。

かつての意気がどこかへいってしまったようです。

でも、色彩教育研究会の懇親会で、
私のブログを読んで下さった方から声を掛けていただき、ちょっぴり反省。
少しずつでも更新しなければいけないなと感じました。

そんなわけで、今回、夏期研を振り返っておこうと思います。


まずは、京都市中学校の美術科夏季研修講座。

今年最後になるかもということで、金沢からはじまった一泊の研修会なんですが、今回は
一昨年に続き、倉敷へ。

今回は倉敷芸術科学大学で、「陶芸」を学びに行きました。
内容は、①タタラ成形②呉須絵付け③色絵付け④手回しろくろ成形のたっぷり4作品の実習でした。

とにかく、大学の実習室で、先生方もはもちろんですが、現役の学生さんがあれこれと働いて下さり、
たくさんの準備と実習中のお世話をしてくれて、なによりも感謝感謝でした。

実習は本当なら下準備もいっぱいしなくてはなりません。もちろん後片付けもです。
焼き物を授業でやっていれば、その苦労は並大抵なことではありません。

2日間、快適に、制作にだけ集中できたのは、本当に皆さんのおかげです。

その中で、一日目昼からののタタラ(板づくり)では、「厚み」を考慮した型紙作りと、
底の部分を、裏返して、組み立てた側壁に上から貼り付ける技法を学びました。
さらに、接着部の隙間を細いひも粘土で埋める仕上げ方も具体的に理解できました。
作品は、生徒作品がいつも側面が垂直に立つデザインしか出てこないので、
側壁が傾斜する箱のデザインを念頭に置き、型紙を考えてつくってみました。

他の方々のアートな作品と異なり、課題解決が先立ちましたが、
使い途は、お家で晩酌用の「角形酒肴中鉢」という設定。
扇形に仕切り壁をつけてあって、4種盛りができ、中央の台に少しくぼみを持たせ
醤油やマヨネーズ、薬味、たれなどを差しておくところがあります。

1cm厚のタタラです。
側壁は丈夫そうでいいのですが、
扇型の仕切りが2枚分で2cm厚になります。
当初は4枚の仕切りの真ん中も空いていたのですが、
食器として使うには洗いにくい隙間ができるということで、
手裏剣のように十字にふたをして、台にすることにしたのです。

そんなこんなで、どうも、中央の星形十字が分厚すぎてバランスが悪い。
今回、講師をして下さっている、小島先生(陶芸作家)手ずから
「シャープな面がいいでしょう」と面取りの削りを入れてもらいました。

いやはや、他の方の創意工夫ある花器やら器やら…。
中には男雛なんぞもあったりで
本当に「うわぁ~、作家さんみたい~♪」と驚くばかりの中にあって
ちょっぴり気恥ずかしい実用品ではあります。
(焼き上がりが楽しみなような怖いような…)

夕食(懇親会)と宿泊先での二次会、お風呂とお宿の話…略。

…っていうか、今日全部書くのは無理っぽいから、とりあえずここまで。

いきなり「止め」です。(職場では「へたれ止め」っていいます。)


明日は出校勤務ですので。では。