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「ショーシャンクの空に」でなかなかしぶい黒人俳優を認知しました。主人公の相棒として存在感のある演技で、いい役者だと感じたものです。
すると、たまたま次に観た「ディープ・インパクト」にも、地球に小惑星が衝突するという局面に置かれながら、冷静沈着な対応を努める大統領役で出演しているではありませんか。何という名前の俳優さんなんだろうと調べたのが、モーガン・フリーマンでした。黒人映画俳優の中の重鎮と称されているそうです。

ここ数日間、なんだか仕組まれたようにこの人の映画に接しました。不思議です。

そして、この人が近日劇場公開される映画『最高の人生の見つけ方』でまたまたその温かくて、どっしりとした演技を見せてくれるようです。
ちょっぴり悲しくて、それでいてハートウォーミングなこの映画、是非観てみたいです。


黒人と言えば、さらに、黒人演歌歌手ジェロの存在も数日前に知りました。ヒップホップスタイルと艶のある歌声にすっかりはまってしまい、『海雪』覚えてしまいましたよ。昨夜『英語でしゃべらナイト』にも出演していましたね。デビュー2ヶ月でこれほど売れている演歌歌手は未だかつてないといわれているそうですが、この勢いでおばあちゃんとの約束だという、夢の「紅白出場」も実現するんじゃないでしょうか。

なんだか目が離せない二人です。皆さんもご存じでしたか?
by my-colorM | 2008-04-29 20:58 | 日記
2月のキャンペーンでTSUTAYA DISCAS(DVD宅配サービス)に加入しました。3ヶ月目の現在、8回の郵送。2枚セットで到着しますから、これまでに16作の映画DVDを観たことになります。

ほとんど土日に鑑賞するのですが、忙しくてスルーしてしまうことが多くて損なのか得なのか判断しかねます。それでも「プラダを着た悪魔」「ミュージック・オブ・ハート」「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」「パーフェクト・ストレンジャー」「ショーシャンクの空に」「ディープ・インパクト」「ナショナル・トレジャー」など見応えがある映画をたっぷり観ることができて満足しております。

このサービスは、とにかく「楽」!

サイトでいろんな方のレビューを参考にしながら作品を選んで予約。届いた封筒を開けると2枚DVDが入っているので、観る。封筒のフタをミシン目に沿ってちぎると切手付きの返送用の封筒になっているので、観たDVDを入れて剥離紙をめくり糊付け。後は最寄りのポストに投函する。それだけです。返却が確認できれば予約リストに従い次の作品2枚が送られてきます。

私自身、店頭で品定めをする時間も、そこまでして観ようという必要に駆られる状況もありません。放っておけば上記のような作品に出会うチャンスなんてまずなかったはずなのです。しかもこの間、映画館でも3本観ています。映画を観たいと思えるのはコンスタントにDVDを視聴しているからかもしれません。

私自身ビデオ編集をすることがあると以前記事に書きましたが、そうした映像を扱うにはたくさん作品を観ることも大事でしょうね。おそらく参考にしていくと思います。

観る時間さえつくれればいくらでも借りたいぐらいなんですが、私の加入しているコースはひと月DVD・CDが8枚、つまり4便までです。今のところそれ以上はなかなか観られませんのでちょうどいいコースかもしれませんね。

さて、予約リストが空っぽに近い状況になってきました。何か、お薦めの映画はありませんか?
by my-colorM | 2008-04-27 09:45 | 日記
A6判100円ノート(実質は95円でした(~o~))に時系列で書き留めたり、貼り付けたりして、情報を一元化する、そんな情報管理術が書かれた「情報は一冊のノートにまとめなさい」(奥野宣之著)を読みました。

こういうハウツウ物や日記術などの書かれたビジネス書はこれまで何冊も読んできました。が、実際はどれも自分にはハードルが高すぎて長続きしないだろうと思える類ばかりでした。でも今回は「やってみようかな」と思えました。早速事務室に行ってノートを探したりもしましたが、学校ではA6ノートは調達できませんでした。結局通勤途上のコンビニで95円で手に入りましたので、読んだ次の日から実践してみることにしました。

この手法の優れた点は、自分のアイデアや身の回りに起こったあらゆる出来事を分類することなく「時系列」に書き込んでいくシンプルなところ。人は何かを分類する時、一定の評価・判断を下しています。それは時には迷いにつながり、ともするとストレスにもなりかねません。が、「時系列」の原則を貫くことで一切の迷いを生まないということが慣れれば小気味よいし潔いのです。筆者は百科事典の語句の並びにおいて前後に何ら関連がないことを引いて、五十音順を時系列に置き換えただけだと言っていますが、分類そのものを廃するその発想は画期的だと感じました。

整理番号(年月日を6桁で表すだけ)に小見出しをつけて、内容は箇条書きや文章で自分なりのラフな記述をもって書き込むだけ。自分が判読できる程度で速記的に記せばよいので、気楽に出くわしたことをノートに書き留めていきます。実際文字は雑ですし、ボールペンで書くので誤字は●で塗りつぶしたりで汚い記述なのですが、他人に見せるものではありませんから気にしない、気にしない。感想もシニカルな批判もなんでも自由に書き付けていきますからとても楽しいです。

書き込みだけでなく、始めてから以降もらった名刺などもドット糊でノートに貼り付けてしまいますし、A4サイズのプリントも4つ折りにして周囲をはさみでトリミングして貼り付けていきますので、いきなり膨らんでしまいましたが、そのボリュームも情報一元化の象徴っぽくてなんだかありがたみさえ感じられます。

もう一つ、この手法には注目すべき一面があります。時系列で並んだ細切れの記事を検索するノウハウを付帯させているのです。それはPCの活用です。テキストエディタ(ウィンドウズのアクセサリにあるメモ帳のような、.txtの拡張子のつくファイルを扱うシンプルなソフト)を使ってタイトル付けをして管理していく手法が時系列ノート術とセットになっています。

具体例として、

180423【疑問】 サランラップの語源
180423【日記】 100円ノート開始
180423【授業】 2年授業所見:振り返りシート試行の課題
180423【活動】 1年生学級旗制作指導1日目
180423【色彩】 検定3級受検希望の卒業生との相談


これは筆者を真似て私が実際のノートに書き込んだ記事につけたタイトルです。同じ日に10近い記事を書きましたが、PCの機種を問わず、とにかく側にあれば、WINDOWS-アクセサリ-メモ帳などで、すぐにこうしたタイトルをつけていけるので便利です。私の場合は、職場でちょっと時間が空いた時などに、自宅PC宛にメール文でタイトルをつけて送信します。そうしておいて帰宅してから専用のタイトルテキストにコピペして追加上書きで更新していきます。自宅ではメモ帳ではなく別のテキストエディタ(筆者はオズエディタ2を使っているようです)で簡単に編集、管理することにしました。

このエディタなら、タイトルされつけておけば「検索」で自分の関心事を瞬時に俯瞰できますし、内容もノートに書き込まれていますので後から読み返すことが可能です。同じことがらについて自分の考えの変化や深まりも期待できるかもしれません。

情報は日々刻々いきなり入ってきます。機を逸すると「!」と思ったことが数分後には霧散してしまい、そのときは後でネットでくわしく調べようと思っていても、後から「なんだっけ?」と検索語も出てこないし、ヘタをすれば「!」って感じたことすら忘れてしまいがちです。そうした生ものの情報も新鮮なままノートに書き留めていくことで、「何だっけ?」といちいち喪失感に悩まされたり、あきらめたりする負の感情を抱かずに済みます。大げさかもしれませんが「プラス志向」な生き方に自分を持って行けるかもしれません。

というわけで、課題はいつでもノートを身近に置いておくこと、行く先々でボールペンを探さなくても済むように数を確保していくことかな。

長続きしそうな情報管理術。これで本ブログのネタ帳ができるかもしれませんね。
by my-colorM | 2008-04-26 12:33 | 日記
今日AFTジャーナルが届きました。

色彩講師養成講座13・14期20名の認定合格の皆さん、おめでとうございます。
13期の方とは昨年ご一緒しましたので、この方は…と見知ったお顔もあります。
1年待っての選考試験の結果です。ホッとされているところでしょうね。

14期の皆さんとは同期会誌「色も色いろ」でお近づきになりました。
お顔を拝見しておりませんのでどなたが14期の皆さんか分かりかねますが、
2度目のチャレンジでの合格お見事です。

再々選考になった方々、今はがっかりされているかもしれませんが、
与えられたチャンスを生かして、是非来年もう一度チャレンジしてみてください。
1年待つことはモチベーションを保つのがつらいのですが、お仲間の励ましもあるでしょう。
なんとか乗り越えていただきたいと思います。

今後色々なところでお見かけしたり、ご一緒したりすることがあるかもしれません。

皆さんのご活躍をお祈りいたします。
by my-colorM | 2008-04-20 23:27 | 色の話
最近の授業から。久しぶりに授業のお話です。本職はこちらですから…(*^_^*)

これは1時間限定の単発教材。

小学生との出会いの授業で取り組んだいわゆる造形あそび的な内容です。
タイトルは表題の通り。語源はビートルズの‘The Long and Winding Road’。懐かしい曲ですね。

しかし、本タイトルは「ロングロングワインディングロード」。子どもたちに伝わりやすいネーミングです。

「長い、長ーい、くねくねした道」っていう意味だよ、と英単語を一つずつ訳していきます。
「ロードは道路」なんてのを2回繰り返すと子どもたちは必ず笑ってくれます。小学生はこういうの大好き。(出会いの授業では笑いを引き出すことでいち早く心を開かせます)

「曲がりくねったぁ~♪」といきなり歌うのもありです。もちろん『絢香×コブクロ』の『WINDING ROAD』 。出だしだけ本気で歌うのですが、授業者自身がオープンマインドで臨むことが授業成功の秘訣です。私たちの教科はいつでも作品を挟んで子どもたちと対話できるのですから、互いの固い自己紹介でスタートするよりも、楽しい時間を共有する方がよほど有意義です。

さて、この題材は中一の題材で切り絵で文字を破綻させない方法を効果的に伝えるには…と紙にアレコレ書いていたときにふと思いつきました。一筆書きで切り字(はさみで切り抜く文字)の線をさぐっていくような練習をしていて、おもしろさ、発展性を覚えました。

A4の紙と鉛筆さえあれば成立する単発題材。ねらいは明確です。

1集中力を高める(おもしろいから続けたくなる)
2線のよさ、おもしろさに気づく(ぎざぎざ、くねくね、ゆったり…)
3様々な形態の線から構成される造形をみつける(見立て、錯視、リズム、ムーブマン…)
4先読みしながら行為する自分に気づく(ゲームオーバー回避、動物かくれんぼ、文字の出現、…)

題材の要点(ルール説明)

1線が交わってはダメ。グルグル書きは線が交わる。道がループしないように。
2できるだけ長く続ける。交わりさえしなければOK。
3消しゴムで修正してもよい。むしろ何かおもしろいものができそうならどんどん修正していこう。

準備

「鉛筆はピンピンですか?まるくなっているとこの作業は続きませんよ。」こういって、細く長い線を引いていくことに実感を持たせます。この声かけは意外に重要で、あらかじめ準備しておくと途中で鉛筆を削りに席を立つ(口実も含め)子どもを最小限にとどめることができます。心理的にも準備をきちっとさせることで気構えがしっかりするように思います。

練習

紙の端っこで一度練習させてみる。

練習は課題理解のためにやった方がいいですね。というのも、紙全体に広い範囲で線を引いてしまうと続けられなくなりますし、蚊取り線香みたいな渦巻きは案外閉鎖性があって脱出できなくなることを一度経験すると学習できます。このとき時間を決めておくとより集中してくれます。30秒から1分というところでしょうか。その間、ざっとその様子を見ておき、「やり方がいろいろあっておもしろいね」と声かけをした上で、細かい作業をしている例を紹介しながら、迫り方のコツを学ばせます。

本番前に…

あえて、子どもたちに制限時間を訊ねます。そのときに練習時間が生きてきます。1分で端っこのこれだけか。それなら…と子どもたちの何人かは要求してくれます。集中できることを考えてあえて10分などとしておきます。とりあえず、こういいます。「一応10分やってみましょう。ただ、みんながもう少しほしいというならそのときに追加しますから、それまででゲームオーバーにならないようにしてください。」

「スタート!」

どのクラスでもスタートから少し時間が経つと、静まりかえった状態ができます。少々故あるいわくつきのクラスでも、T2(小学校では私がT1。ペアで授業をしています)の先生が感動するほど、紙と向き合って黙々と線を引く子どもたちです。

しばらくすると、アプローチの違いでどれも全く違う形態が現れてきます。本当に見事なほどそれぞれに違います。線の性質の違い、密度の違い、葉っぱや花、☆など何かの形を意識した物、迷路のような物…。そこで、周りの取り組みを見せて、触発されるモデルを探す場面を与えます。友達の取り組みは何よりもチャレンジ精神を産むものです。

頃合いは、臨機応変。ほとんどが集中しているときは水を差しますから、若干飽き気味の姿を見かけたらそのときです。

偵察・触発タイム

「みんながどんな風にやっているか気にならない?じゃあ、少しだけ見に行ってもいい時間をあげます。ちょっと疲れてきた人もいるでしょうから、手を止めて。見に行ってください。」だいぶ飽きてきた子どもたちは解放されて友達の所へ直行します。佳境に入った子どもは席を立ちません。こういう姿を見せるのも学びの機会です。

「○○君スゴイ!」「△△ちゃん、こんなん書いてる。」と必ず声が上がり、注目を集めます。だから続けて書いている子も一旦手を止めて友達の所に向かいます。

そしてまた自分の所に戻って続きをはじめる子どもが出てきて、大方席に着いてきたら、「じゃあ、続きをどんどんやっていこうか。」と言います。周りが集中しはじめるので、若干サボり気味の子も自然に戻ります。

静寂カウントダウン

出会いの授業ではできるだけ「禁止・注意」のメッセージは避けて進めます。指示が聞けないほどの私語があれば「3・2・1」で注目させ、しーんとさせてから真顔で大事な話をします。ちなみに授業のはじめに席に着いていないときは、前に立って、その人数を「あと○名」と言って気づかせたり、気づいて座るまでの動きを考慮して間隔を調整しながらカウントダウンしていきます。あまりガミガミ言わないで済むようにパターンを示すことで「その場の空気が読める」ように工夫しています。

さて、クラスにもよりますが、その時点で、すでに10分は経っています。なので、「おっと、みんなスゴイ集中だね。もう10分過ぎてしまったよ。ここで相談なんだけど、あと、何分欲しい?」結局2時間続きの授業だと残りの20分丸々使っても終わらない子どもが休憩時間も使って続けるので、うれしい悲鳴です。じゃあ、ということで「この時間いっぱい使ってもいいよ。ハイ。みんなには負けました。」そういって賞賛します。

新アプローチの提案

さらにもう手がないという子どもたちのために、「動物かくれんぼ」(線の形でウサギになったり猫になったり…)、一筆切り字(私のフルネームを筆文字のように量のある形に一筆で書きます)を黒板に書いて見せます。一筆切り字は最初はくねくねした線ですが、次第に文字らしきものが見えてきて、最後、始点に戻ると完全に文字が浮かび上がりますから、どのクラスも必ず感嘆の声を上げてくれます。

こうしてアプローチを変え、新しい紙を渡せば、残り時間どの子も続きができるようになります。

切り字に興味を抱く子どもたちは多いですね。依頼心が強いクラスでは「書いて、書いて。」で引っ張りだこですし、チャレンジャーが多いクラスでは「できた。見て見て。」と呼ばれます。そうこうしているうちに別のところではA4サイズながら大作が次々に生まれていきます。

いつでもどこでもできるお薦め題材です!

紙と鉛筆さえあれば、何だか楽しい時間が過ごせる…そんな経験をさせることができれば成功だと思っています。しかも子どもたちの性格や志向が随分垣間見られる題材でもあり、我ながら「ナイスアイデア!」と考えています。

本ブログをご覧の図工・美術関係の皆さんにも、是非一度お試しいただきたい短時間題材です。
息子の退院が日曜日に決まりました。
本人のたっての希望もあり、再び東京入りもなく静かに週末を迎えました。

先週休日に届くはずだった宅急便。昨日から本日にかけて次々と到着しました。

まずは、リモコンつき三脚、昨日届きました。

手振れなく撮影するため、SR12(ソニーHDDハンディカム)の購入と同時に注文したものでした。在庫がなく、ようやく到着です。三脚といえばただカメラを固定する脚という認識でしたが、今回のリモコンつき三脚はカメラを動かすグリップに大方の操作ができるボタンがついています。グリップ部の根元にケーブルが伸びており、その先を本体のジャックに差し込んで接続します。なるほど、本体の液晶タッチパネルをさわって操作するよりもブレもなくスムーズですし安定感があっていい感じです。これから生徒会行事をはじめ、様々な行事でいい絵が撮れそう。ワクワクしてきます。

今朝は、郵便局から配達証明、amazonから『「仕組み」仕事術』(泉正人著)、3.2インチ液晶保護シートもちろんSR12用、そしてコーレルの「videostudio12」がそれぞれ別便で到着しました。

待ちに待ったのが「videostudio12」です。ようやく新しいハンディカムが活かせるソフトが到着しました。明日の日曜日、早速試してみようと思います。YouTubeにもUPできるというのが目新しい機能。やってみようかな…。

明日はアレコレ試してみます。

YouTubeといえば、最近M.C.エッシャーの絵の世界に入り込むという短編ムービーを見つけました。これは必見です。ご覧あれ。
by my-colorM | 2008-04-19 10:41 | 日記
慌てて東京入りした12日(土)。
本人はその日の深夜2時頃に携帯から救急車を呼んだと言っておりました。
ところが、運ばれた病院からは「入院2日」の請求があり、「???」の思いが消せませんでした。

その日の午前中「腸重積」と診断がつき、緊急手術の必要が出てきて転院となった…。そんな経過だったはずでした。息子から聞いていた話と入院日数の違いが気になり、今朝もう一度本人に確かめてみたのです。

息子が携帯の発信履歴を確認しました。すると、深夜2時というのは前日の11日(金)のことだったというのです。

東京に向かう新幹線で携帯で検索して予備知識を得たサイトが「腸重積のこと」です。それによると、折り重なった部分の血流が止まると腐ってしまうので一刻も早く診断して処置しないと開腹手術で切除することになるというフレーズが出てきます。息子から聞いた時間ならばまだそれほど時間が経っていないからいわゆる高圧浣腸でいけるかもしれない、そんな期待も持ちながら新幹線に乗っていたものです。

ところが、よくよく聞いてみると、本人は前日サークルの新歓コンパがあり、先輩方とカルテットを組んで、睡眠2時間で気がつくと朝まで演奏しまくっていたとのこと。その数日前から会場を押さえるためにシフトを組んで順番待ちに並び、息子達は深夜を担当、寝不足が続いていたというのです。朝まで演奏していたというその日の晩に、おちおち眠ることも出来ないほどの痛みを覚え、救急車を呼び、○○病院に搬送されたのです。幸い?当直の医師は胃腸科の専門でしたが、「急性胃腸炎」の診断が下されました。

病院入りとなった金曜日の朝方6時頃、その先生から「入院を強く勧めるが、家に帰って様子を見てもいい。どうしますか。」と問われたと言います。もし家に帰っていたら…そう考えると恐らくさらに大変なことになっていただろうと息子がこわごわ私を見つめました。病院に居るという安心感と強い眠気のために息子は入院を選択しました。次の日の土曜日には当直明けで勤務が無かったのでしょう、その担当の先生はいらっしゃらなかったそうです。入院の案内もうつらうつら聞き、他の患者に運ばれた食事のにおいと音。そういえば一日病院に泊まった…。息子の空白の一日の記憶が埋まりました。

でも、それを聞いた私の心中は穏やかではありません。その間息子は丸一日(22時間ぐらいと言っていました)ベッドで爆睡していたというのですから、時間を争う(はずの)腸重積です。結局開腹せざるを得ない手遅れを招いたことになるのではないかと考えてしまいます。みすみす救えたかもしれない腸を切除しなければならなくなったと考えたら、初診がどうだったのだろうかと思ってしまいます。たしかに大人の腸重積は珍しく、発見が遅れがちなのは仕方が無いのかも知れませんが。

結局担当医が不在のまま、一日が過ぎ、一向に治まらない痛みの原因を調べるために行ったエコー診断などの検査の末、改めてその医師が「腸重積」と診断→緊急手術の必要→転院となったものと思われます。

それ以降のことは前回書かせて頂いた通りですが。

息子から聞かされた話から、腸重積の診断が遅れたこと、転院したときにはすでに開腹せざるを得ない状況だったことが次第に明らかになってきました。

腸重積を起こしている部分が思いのほか長かったのも発見の遅れを物語っているのではないでしょうか。

とはいえ、「覆水盆に返らず」です。今更あれやこれやと掘り返しても何が変わるというものではありません。不可逆な操作が行われたのですから、静かにその後を見守るほかなく、ただただ息子に与えられたダメージがより小さく済んでくれることや経過が快方へ穏やかに推移していくことを願うばかりです。

お陰様で、手術以後は、痛みも日に日に和らぎ、今日はお夕飯から念願の食事が出来るようになりました。お腹から胆汁を抜くために直接差し込まれた管が一番痛いといっていましたが、ようやくそれも取ってもらえ、顔つきに前よりも余裕が出てきました。腸炎があり、下痢と発熱はまだ見られますが、薬剤を調整してもらいながら改善を待ちます。今日は手術日以来友人もお見舞いに来てくれたようですし、本人もようやく見通しが立ってきたものと思います。

そろそろ明日には私たちも京都に帰れそうな状況が出来てきました。

厄介なのは入院の時期が息子にとっても2年のスタートであるということです。履修登録とも重なり、またサークルの新歓行事に忙しいはずの日々。それらをみんな人任せにしなければならないのはつらいでしょう。いくつか代行はしましたが、全て自分の思惑通りには運ばないでしょうし、歯がゆい思いはあると思います。

既に授業は始まっており、出席確認が単位取得の条件になっている科目も少なくありません。無断欠席はしたくありませんので病院から息子が学生課に問い合わせました。すると学校(授業)については、各講義の教授お一人お一人に入院の事実を退院証明書などを見せて理解して頂き、欠席について不利に扱われないよう個別に交渉せよ、とのこと。大学は大きな組織ですから、学級担任等に連絡すれば教科担当に内容が伝わるといったシステムにはなっていないようです。退院してからすぐに学校に復帰できるかはわかりませんが、復帰すれば授業毎に教授と直談判をしていかなければなりません。

また大学生協で入学時に加入した共済に入院の給付申請もし、書類をそろえ手続きをしなければなりません。

そうそう親が仕事を休んで手続きを代行するわけにはいきませんので、いろいろと社会勉強にもなり、一気に自立が進むのではないかと思います。教授とじかに言葉を交わす機会もよい方に捉えればその人となりを知るきっかけになるかもしれません。

痛いだけじゃなく、あれこれ忙しい思いをするだろう息子。でも、一つ一つ乗り越えて行って欲しいものです。
by my-colorm | 2008-04-15 23:30 | 日記
今日は、AFT色彩講師更新セミナー。大阪の会場へ出向きました。
受付を済ませ、11時からお三方の発表が終わり、4人目の方の発表が進んだあたりでした。
いつもなら電源をOFFにしておく携帯に、続けざまにパパから電話が入り、2、3回保留応答にしたのですが、さらにかかってきて、あんまりしつこいので外に出て断りを入れようと思ったのです。

すると、電話口から悲痛とも思えるパパの声。ただごとでは無いと感じました。

東京で今年から大学2年生になる息子。そういえば昨年の今日12日が入学式でした。
その息子が「入院したらしい。手術が必要かも知れない」と言うのです。病院からパパの携帯に連絡が入ったそうです。

手術となれば親の同意が要ります。つまりとにかく早く東京に行かねばならないのです。

…ということで、まさかまさかの東京入りと相成りました。ハイ。今、東京におります。

本当ならば、件のセミナーのお話を書く予定でした。14期の参加者の方々ともなんとか名乗りあって合流する予定を立てていたのです。が、そんな思惑もどこへやら、思いがけずとんでもない記事になってしまいました。

さて、そんな連絡を受けましたので、すぐに出立を決めました。講座係の方にメモを書いて見せ、荷物を持って出させて頂きました。幸い会場が新大阪でしたので、すぐに新幹線に乗り込むことができました。

新幹線から息子がお世話になった病院にすぐさま携帯で連絡を入れると、検査と手術ができる大きな○○病院へ搬送中だとか。病名は「腸重積」。(腸がストッキングのように入れ子になってしまい、折りたたまれた部分が圧迫されて血流が滞り、入り込んだところが壊死して腹膜炎を起こしてしまうので、時間を争う怖い症状です。)軽度であれば、うまくすれば内視鏡等で見ながら施術し元に戻ることもあるそうなのですが、そのようにうまくいかない場合は、開腹して部位を切除しなければならないので、本人が未成年者なので同意書への親のサインが必要だと説明を受けました。

ただし、本人はケロッとしており、命に別状はないというので、もしかしたら本人に直接連絡がつくかもれないと思い、その後すぐに携帯に電話をしました。するとうまく本人が出てくれました。そして言いました。「今搬送中で、○○病院に向かってるところ。救急車の中や。」と。そういえば耳元にサイレンの音が響いています。息子が乗っている救急車のサイレンて…。変な感じがしました。なんだかとても居心地が悪かったのでとりあえず「今、新幹線。ちょうど京都を通過したところやわ。すぐ向かうし頑張ってな。」そういって搬送先の病院への行き方を確認して携帯を収め、座席に戻りました。

あとはパパへのメール。二人とも行く必要は無いだろうと言ったのに、夜に向かうと返信がありました。出先から取るものもとりあえず新幹線に乗りましたので、後発隊のパパに着替えや化粧道具などを持ってきてもらうことにしました。

病院へは3時半に着き、早速救急外来を訪ねると、息子がパジャマ姿で横になっていました。クラスメイトが下着やら差し入れてくれたと言っていましたが、私の到着とほぼ同時にサークルに向かうと言って入れ違いに出て行きました。簡単にお礼を言って別れました。

検査室に向かったのはそれから一時間以上してから。検査室が空くまで待機していたようです。その間に手術に関する説明を聞き、同意書に署名しました。いつも鞄に入れている判子がこんなところで役立つとは思っていませんでした。

検査室ではおしりから造影剤を入れ内視鏡検査もしたようです。30分ほどで出てきた先生は、「やはり緊急手術の方向で行きます」と。結局6時からオペ。2時間ほどで終わるだろうということでしたが、実際面会が出来たのは9時でしたから約3時間の手術だったというわけです。

オペの終了を待っている間にパパが到着しました。受けた説明をかいつまんで話しました。

そもそも腸重積は腸の収まりが安定していない子どもに起こりやすい病気なのですが、大人がなるときは「憩室」やポリープなどの引き金となる原因があるのだそうです。その原因も開腹して観察したり切除した検体を調べてみないと特定できないということでした。

オペ室から病室に移され、執刀医から切除した部位を見せて頂きながら説明を受けました。15cmほどの大きな腸壁が切開された状態ですからかなり大きなものでした。想像していた腸管のイメージとは異なり、かなりふくらんでいたような印象でした。引き金となった原因の特定は出来なかったものの、さらに検査に送って検疫するとの説明でした。

説明の後で本人に会いましたが、全身麻酔に開腹手術と肉体的にも精神的にも大きなダメージがあったのでしょう。疲れた様子で私たちの姿を確認するとすぐに眠りにつきました。

そのまま本人はしばらく眠っているように思いましたので、看護師さんに緊急連絡先として携帯番号を告げ、程なく病院を後にしました。

息子曰く、さんざんな状態になっているといっていた東京基地を二人でやっつけ、これから休みます。

4月。本当に思いがけないスタートとなったものです。
by my-colorm | 2008-04-13 01:26 | 日記
昨日、一年生を迎える会が行われました。
その中で「入学式の一日」というタイトルで16分少々のビデオを上映しました。

使用カメラは学校備品のminiDVテープのハンディカム。記録にあたっていた別の先生が撮影してくれました。

緊張している空気、不安な表情、同じ小学校の友達同士と見せる笑顔…。
新入生の表情をできるかぎり映像に取り入れたつもりです。

BGMも大事な要素。入学式が始まる前の、廊下でのクラス発表や生徒会役員が行う教室での出席確認などでは大橋卓弥の「はじまりの歌」。入学式では、やなわらばーの「サクラ」。担任との学級開きには同じくやなわらばーの「いちごいちえ」を使いました。

どの曲も、新しいスタートを切るための、ちょっぴり不安な気持ちを乗り越えようというメッセージが伝わってきます。

さて、私のHDD機はどうなったかといいますと、これは美術部の部紹介用のビデオ「パラパラアニメ」に活用しました。

部員との話し合いでパラパラアニメをつくることになり、短期間でしたが「美術部に入ろう!」メッセージの入ったマンガ束を制作してくれました。パラパラめくってできる映像を何度も撮影し、すぐにチェックしながら納得のいく絵にできるまで繰り返し撮影しました。

これにはBGMはつけられませんでしたが、DVDライターで音声ジャックを外した状態で(雑音カットのため)ダビングしてDVDにしました。

必要な動画をすぐに取り出せるのがHDDハンディカムの長所です。これはテープ機にはできないことですよね。タイトルやBGM、トランジション効果など細かい編集が要らないときには断然優位に立つでしょう。

どちらの映像もDVDにしてプロジェクターで映しました。スタートボタンですぐに映像が流せるDVD上映が行事では信頼性があります。

もちろん、生徒の生の発表に優るものはありませんが、今回作成した「ビデオ」も色を添えることができたのではないかと思います。

もう少し、2つの機種に適材適所で関わっていこうと感じました。
by my-colorM | 2008-04-12 08:52 | 日記
本日はあいにくの雨の中、入学式が行われました。昨年教えた6年生が制服に身を包んで明るい笑顔で入学してきました。

さて、故あって(?)行方不明となりました愛用のビデオカメラのかわりに、
今回、ソニーのHDDハンディーカムSR12をバタバタと購入いたしました。

行事は待ってくれませんので致し方ありません。

で、ネットであれこれと追加購入し、先日の土曜日にあちらこちらから一気に物品が到着しました。

もちろん、ビデオ編集が一つの目的でして、これからもできる限りやろうとは思ってのことなんですが、なんと、もくろみがゴッソリ外れてしまい、苦々しい思いが沸々とわき上がっております。

まずはそのもくろみというヤツから…。

SR12を選んだのは、今後、個人でminiDVテープを貯めていくより、安くなっているDVDにダビングして配布する方がスマートなんじゃないかとの考えのもと、別メデイアに移して保管しながらも、HDDに撮っていくものがいいんじゃないかと考えて…です。

最近は大容量のタイプも増えているようですし、そこそこ発売からも時間が経っていますから、かつての風評からも断然改善がされているだろうとの見込みもありまして、このあたりの決断は早かったのですが、何よりも次世代の形なのかなぁというのが漠とした購入動機でした。

こちとら、長年のユーザーではありますし、DVテープもそこそこあるとはいえ、おそらくほぼ過去の物、息子の成長記録としてはほとんど使っておりませんし、DVテープが個人的な財産であるともいいきれません。なのでDVテープに固執することもない、それが結論でした。

使っている編集ソフトは「videostudio9」。たしかDVDのファイルからもインポートできるはずです。ならば、SD(標準)モードでダビングしたものから動画を取り込めば編集も可能なのでは?というのが次なるもくろみでした。

ということは、簡単に標準モードでダビングできる「DVDライター」も買い。というわけで購入しましたとも。接続用にS端子つきのAVケープル(せめてもの高画質狙い…)も手に入れました。もちろん、旅先(宿泊を伴う行事)で簡単に充電ができるようにバッテリーキットも併せて購入です。三脚(これはまだ発送されていません)と液晶保護フィルムも必要なアクセサリーとして…。

土曜日に三脚以下を除いて、必要最小限の物品が到着し、早速試用してみました。

液晶タッチパネルが素晴らしくよい出来で、これは感動もの。しかも液晶の高精細はサイバーショットでおなじみですが、動画もなめらか高精細です。さすがハイビジョン画質ですね。

そのハイビジョンをAVケーブルで繋ぎ、あえてあえてのSDモード録画です。だってPCで編集するんですもの。

というわけで、DVDライターでワンタッチダビングをしたのでした。お試しですから、それをすぐにファイナライズしてPCで読み込めるようにします。それをDVDドライブに挿入し、件のvideostudioを立ち上げる。ファイルからインポートを選んでクリックします。…が、ビデオは画面に出ても、インポートボタンが全く有効にならない。つまり、videostudioでは扱えないファイル形式であるということなんですね。

これは、想定外ではありませんでしたが、「非対応」の三文字が脳裏に浮かんだものです。

なので、想定範囲でハイビジョンにも対応をしている(という触書の)videostudio12(これは先行予約期間です)を予約し、時間稼ぎにVS11の体験版をダウンロードしてみることにしました。

それで、何とかなるものとたかをくくっていたのでした。

ところが、インポートしようとしても、「9」での結果と同じだったのです。私は何のために大枚をはたいて諸々を購入したのだろう。空しい思いを胸に、本日の入学式を迎えたのでした。

それでも、道がいづれ拓けるかもしれない。そんな思いで今日の新入生さんたちを新ビデオに納めました。



「非対応」

拒絶の宣告は空しく、痛々しいものです。

日進月歩の世の中。購入者の意図に技術の方がついてきて欲しいです。



無茶言ってるのかな?私が。
by my-colorM | 2008-04-07 19:50 | 日記