<   2006年 12月 ( 18 )   > この月の画像一覧

今年もいろいろとありました。

このブログも何となく始めて、日々のアレコレを綴ろうと思ってきましたが
ここで書いていいこと、差し支えのあること、
考えなければならないことが多々ありました。

責任のある立場だと考えてしまいますから、ものを書こうとするときは、
考えあぐねている内に機を逸することがしばしばです。

ましてや忙殺されて記事に手が出ないという状況も何度となくありました。

それでも、今年はたくさんの来訪者を得ることができ、大変うれしく思っております。

コメントを寄せてくださる皆さんや読んでるよと教えてくださる皆さんと
共に過ごして参りました。お世話になりました。本当に感謝しております。
ありがとうございます。

つたない文章や日々の戯れ言に、情報の質と量を考えたとき、
心苦しい部分がたくさんありますが、
少しずつ精進を重ねて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は、色彩講師養成講座認定講師再選考に失敗。
私のブログに立ち寄ってくださる皆さんからは不甲斐なく出遅れてしまいましたが、
その後何度もDodeca Circleと称して会合に誘って頂き勇気をいただきました。

4月にはブログを通してサプライズが起きました。
大学時代の同級生と23年ぶりのネット上での再会というできごとです。
おかげで美術教育について、さらに考えていきたいテーマを掴むことができました。

また折しもそのきっかけとなった図工・美術教育のブログ探索では
どれほど学ばせて頂いたか!
私自身が4月から小学校兼務となり、
迷ったり悩んだりという日々が予想されたのですが、
そこで学んだ諸々のことが今の私を支えています。
おかげで楽しく授業をさせて頂いてます。感謝の気持ちで一杯です。
私のブログにも授業の話題を入れるきっかけを与えて頂きました。

さて夏休みには研修や自主研修と称していろんな所に出かけました。
ブログでも特集を(勝手に)組んで詳報をUPさせて頂いた次第です。
情報発信などというおこがましい考えは豆粒ほどしかありませんが、
楽しかったできごとや考えさせられたことを写真や記事で残しておくことの意義が
振り返ってみると重く感じられます。
一歩踏み出す勇気を得たことで、いつになく充実した夏休みでした。

秋になるとmixiで気軽な気持ちで立ち上げたカラー検定のコミュに
毎日のように参加者が集い、いよいよ検定試験に向けて動き出しました。
私も今年は難関とされるカラコ1級第3分野の受験もありましたから、
他人事ではありませんでした。
わかりやすく質問に答えることができたかはわかりませんが、
できるだけ「カラー検定…ズバリ答えます!!」の看板に
偽り無きよう努めたつもりです。

そして冬。
いつもの多忙にカラコの試験と毎日が充実なのか
てんやわんやなのかわからないぐらいの大騒ぎ。
息子もいよいよ受験間近ということもあって、
日々スリリングでエキサイティングな生活を送っております。

そんなこんなで、落ち着くことなくバタバタとした大晦日を迎えてしまいましたが、
とにかく健康で前向きに一年を過ごすことができたことに感謝いたします。

来年は東に向かって動き出すかもしれません。
それもこれも皆、息子にかかっているのですが…。


また新たな充実した一年が迎えられますことを願っております。

皆さんのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

それでは、よいお年を!!!
by my-colorM | 2006-12-31 14:43 | 日記
とにかく悪戦苦闘中です。

単に時間に追われているだけなのですけど…。

今年は何しろ住所録からですからねぇ。

プリンターちゃんが今頑張ってくれています。その間に記事を一つ。

さてデザインは時間切れで試作が数少なくて妥協しちゃったかな。

一言二言コメントを書きたいので早く印刷しないとホントに間に合わなくなっちゃいますからね。

といいつつ、昼間はブログのスキン編集にチャレンジしていてスロースタートだったのが時間に追われる原因なのでしたが…。

スキン編集は難しすぎました。当分新オリジナルスキンは実現しそうにありません。

全く何やってんだか。
by my-colorM | 2006-12-30 22:37 | 日記
今年の福袋的な買い物に現在我が家で主として活躍してくれているIBMのThinkPadがあります。

筐体はかつての親友VAIOちゃんに比べたらデカイし、スタイリッシュでもないので、とても持ち運べるような代物ではありません。真っ黒で角張っていてごつごつっとした見てくれのPCですが、いつのまにか、朝開けて、夜寝る前に閉じる生活が日課となりました。
(VAIOちゃんが嫉妬して異音を唱えたり、終いには私の言うことを聞かなくなってしまったのも無理はありませんね。PCというのはどうもそういう傾向にあります。)

Thinkちゃんとそんな関係になったのは、「ブログ」と「mixiのコミュニティの管理」が要因です。ブログは昨年11月末から、mixiは今年の5月末からスタートしたのですが、おかげさまで何かと勉強させられています。

朝起きたら、Thinkちゃんも起こす。短時間ですが、書き込みが更新されていないかをチェックし、別段気にはしていないのですが、一応星占いにも目を通します。

そして、遅くなることがしばしばですが、帰宅したら着替えもそこそこにまた起こす。不在時の書き込みをチェックするためです。そして遅いときはパパが取り置いてくれている夕飯と缶ビールをいただいた後、新規書き込みに対してコメントをしたり、余裕があるときは新しく記事を書いたりして過ごします。

毎日、こうして私がPCに向かっている間、パパは韓国ドラマの世界に浸り、ドラマ本なんかでも鼻をすすっていたり、息子はたぶんお部屋で受験勉強に勤しんでいたりとそれぞれの過ごし方をしています。

ところでパパという人は全くPCに縁がない人です。

彼にとってPCは、年賀状を作ったり、会社に提出する書類を完成させるための道具であって、私がその便利な作成者と考えているようです。

「お母さんなら30分でできるやろ。」と言われる時はいつもながらムカっときます。大抵そのまま入力するわけにはいかない未完成な下書きを持ってきますから。しかしながら会社で恥をかかせるわけにはいかず、気がつくと妙に力を注いでいたり…。

年賀状についても毎年自分だけセーフ!!
「元旦につかなきゃ意味がない」などと言いながら、結局自分は一言コメントを書き込むのみ。
PCができないことを武器にしていると勘ぐりたくなるほど依頼すればどうにかなるものと考えています。
(こちらもついついPCを占拠されたくない一心で、こればっかりはハイスピードでこなしてしまうんですけどね。)

そんなこんなでこちとらまだまだ年賀状完成には到達せず。ついネットサーフィンに出かけてしまうという休日の特権も足を引っ張っているのですが…。

今年も残すところ後2日。PCにつきっきりで一年が暮れていきます。
by my-colorM | 2006-12-29 18:35 | 日記
私は話をしていても気がつくと本論から遠く離れたところにいて「あれれ?」ということがよくあるんですが、時として行動もそんな風になってしまうことがあります。

今回の行動もその最たるものです。

実は本日から1月3日までお休み。できるだけ、この期間にある作業をしておきたいと考えていたのでした。それは2月1日に行われる講師養成講座の認定試験で使う提示物の準備です。

学校で1年生向きに色の学習の教材を作ったのですが、そのときにB5版の新配色カードの簡易版である「プランニングカラー」を結構使ってしまいました。

前回×だった認定試験では、手持ちの199b(6cm×17.5cm)で作ったため、会場規模にしては小さすぎました。5月に京都で行われた色彩学会全国大会の会場で見つけた件のカラーカードは教材づくりにピッタリ。今回の試験では見やすい大きさで作ろうと考えているのですが、めぼしい色がすでに無くなっていますので、ネットで購入しようと思ったのです。

で、○天ストアでネットショッピング。でも、「プランニングカラー」だけで送料を支払うのもなぁとたちまち衝動買い癖がもたげてきました。それで、あちらこちらを訪ねて見ました。

どれどれ、これは何だろう?

食指が動いたのはカワチ画材のHPにある『日本色研 ファッションカラーレシピ「おしゃれな色の選び方」』とその調査用紙、肌色カラー・カードです。

それほどお値段も高くもなく、パーソナルカラーを自習するのにはちょっといいかも…程度の動機でした。

もちろん「プランニングカラー」もカートに入れましたけど。

そして2日後にそれらは到着。本日、中身を精査しました。

今でこそ、パーソナルカラーは私の中では常識となっていますが、この本は初版が平成11年ですからかれこれ7年。そんな頃からこのような本があったわけですね。今年3月初版第6刷ということです。

パーソナルカラーという言葉こそ出てきませんが、肌色の見え方が洋服や背景色との関係で変化していく対比現象をPCCSの12トーンおよび9つの無彩色の中で確認することができる代物です。

本書内に対比のサンプルがたくさんあります。肌色の変化が手に取るようにわかるのですが、自分の肌色に近いカラーカードで試したいと考えるのは当然の成り行き。調査用紙を必要枚数コピーして、本からカラーカード切り抜いて貼り付けるという指示があるのですが、それはしたくありません。そこで一緒に購入した調査用紙セットと肌色カラー・カード15色を生かすべく、早速手持ちで新品の199bを使って切り貼りをしました。

調査用紙は2種類。12色相分と無彩色のシートがあります。各色相ごとに12トーン。…て、待てよ。199シリーズにはs(ストロング)トーンが無い。ましてやp、ltトーンは彩度が一段階高い+の設定である。ということはsトーンが抜けてしまうではないか!!

でも致し方ありません。何せ、この本、切り貼りするためのカラーカードの印刷、網点が見えてしまうんですもの。(これはいただけないんですよね、こんな場合こそ例の340線を使ってくださらなきゃ。)

大体、日本色研も、自分のところで汎用的に出しているカラーカードに対応させて本を作れば問題ないのに…ぶつぶつ…。

なんてことを考えながら、199新配色カードを指定のサイズに切り、貼り終えました。

ちなみに私の肌色の近似色データはP-Ⅱ(2.5YR7.0/4.0)です。
R:2ならば、dk、dkgあたりがよろしいようで…など、色白で理想的な肌色に近づいて見える組み合わせが見て取れます。ホント一目瞭然。今日の成果を息子に披露したところ、似合う色、似合わない色が彼にもすぐに言い当てられました。

これはパーソナルカラー理論を一般に広げるのにも有効な教材かもしれません。調査用紙セットの中に肌色カードを貼り付ける透明シートが2枚あるのですが、このシートが肌色カード×2枚あれば、大まかではありますが誰でも客観的に肌色から似合う洋服の色を見つけ出すことができそうです。あるいはパーソナルカラーアナリストの養成や自己研鑽にも有効。大変安価な教材です。

色彩検定の1級2次受験のみなさんも、もし新配色カードが残っていたらこんな具合に活用されてはいかがでしょうか。

え?パーソナルカラーをすでに勉強中?

そんな方もいらっしゃりそうですね。

…というわけで、休みに入ったら教材を作ろうと考えていましたのに、この有様です。

そうそう、年末のあれやこれや、そう年賀状もそっちのけです。

だって…、楽しいんだもん。

今夜あたり挽回しなくちゃ!ですね。


古い記事ですが…こちらもどうぞ。
ローズピンクがベストカラー!
by my-colorM | 2006-12-28 18:01 | 色の話
定点観測。まずはこちらの写真から。
f0008085_2123396.jpg

私は通勤途中に通るこの並木に季節の変化を感じ、魅力ある風景として注目してきました。

裸ん坊にされた街路樹の隙間から…覗いていますね。
そうです。最近の環境色彩注目事例として防護柵の色彩がどう変わるかを取り上げました。

環境色彩 More
by my-colorM | 2006-12-27 21:52 | 色の話
以前、“Operation system not found”が出ながらも、リカバリーに成功し復活なったマイVAIOちゃんなんですが、実は今回成績を提出した直後に同じメッセージが出ていたのです。

仕事は別PCでも十分できていたのでしばらく放置しておりました。
簡単に考えていたんですね。リカバリCD-ROMを放り込めばすぐに何とかなるわさ、なんて。

で、冬休みに入るので家に持ち帰り、早速円盤を入れてみたわけ。

ところが!

今度は「ハードディスクが見あたりません(っぽいことなんだけど)」というメッセージが…。

つまり、これはHDが物理的に潰れたということなんじゃありませんか??…う~ん、たぶんね。

でも大丈夫。外付けHDにデータのバックアップはとってあります。
…ってんで、おおかたの仕事は困らないわけです。学校関係のファイルはオッケー、オッケー。

が、しか~し。

考えてみれば年賀状作成ソフトはVAIOちゃん付属のもの。
ん?待てよ?住所録データは??

が~んっ!

それだけはマイドキュメントには入ってない。

せめてもの思いで製品版のソフトを購入し、一縷の期待を抱きながらマイドキュメントのバックアップデータから読み込んでみる…。なんとか一昨年に作ったうら面のレイアウトだけが復活した。
まっ、言い換えればそれ以外は全てお蔵入りしたわけだ。

というわけで、現在必死のパッチで、住所録データを打ち込む作業に勤しんでいるのである。

入力自体は郵便番号で変換できるからさしたる労力では無いのだが、大変困ることがある。

それは、数年来のおつきあいの皆さんの中には住所を省略されている方がいらっしゃるのである。そんなときは過去の年賀状の捜索とあいなるわけで、そちらの方がむしろ時間がかかってしまうのだ。

え?年賀状うら面?それはまだまだ…。今年はどんなものにしようかなぁ。全てこれから。

今年は息子が受験なので書かないと言い切っている。
住所録データさえあれば楽勝にサポートできると思っていたのに…。

いやはや予想外である。

今日はクリスマス。家族でささやかなパーティをと、早めに帰宅し夕刻からあちこち出向いて支度をしているのだが…、ゆっくりとはしていられないのだ。

せめて「のだめカンタービレ」最終回だけは家族揃って堪能しようと思っているのだが…。


関連記事:PCが…
       心待ちにしている番組
by my-colorM | 2006-12-25 18:59 | 日記
高3の息子が通う学校でのメイン行事「クリスマスタブロー」に出かけました。

クリスマスタブローは、12世紀のはじめフランスで興ったもので、
キリストの降誕について美しい音楽と衣装・セットを用いて
絵画的に表現したのがはじまりだそうです。

寄贈されたクリスマスタブローのクレイドール。玄関に飾ってありました。
f0008085_8175054.jpg

中1は舞台下の聖歌隊(キャスト以外は全員参加)
中2はハンドベル隊(毎年最も練習がきついので有名です)
中3は聖歌隊指揮者(オケ中学部長がやります)
高1はバイオリン独奏(次の年のコンマスがやります)
高2は独奏パートリーダー(本番当日、本人は聖歌隊で歌っていました)
高3の今年は聖歌隊(高2中心ですが応援部隊です)
と、大好きな音楽のパートに関わって来ました。
今年は受験生ですので冬期講習が終わってからやや遅れての参加でした。

毎年欠かさず鑑賞してきましたが、その年その年息子の担う役割が変わりますので
全く違った視点から異なる感動を与えられてきました。

後期の中間試験が終わり、1週間で2時間の舞台を仕上げます。

決められた段取りとセット、シナリオとはいえ、舞台・裏方に中高生総勢500名が関わります。
ほとんど上級生が下級生を指導し、それが毎年受け継がれていきます。
ここで培った力は大なり小なり彼らの財産となっています。

今日はクリスマスイブ。

街はにぎやかできらびやかな装飾に包まれ、若者はこの日を誰と過ごすかに神経を使うようですが、キリストの生誕の日を心待ちにして厳かに過ごす聖夜であることを思い出させてくれるクリスマスタブローでもあります。

息子が関わるのは今年が最後。とりあえずこれが見納めとなるのでしょうか。

6度目のタブローはこちら
by my-colorM | 2006-12-24 08:49 | 日記
今日は色彩検定1級2次試験でした。

受験の皆さん、お疲れ様でした。

昨年は解答用紙へのメモ禁止問題で事後大変な反響があり、
某掲示板に私が何とはなしに立てたスレッドがもとで炎上して
驚くやら怖いやら…、メモ禁止の書き込みが始まってからは
とても辛い事態になったことが思い出されます。

でもそのおかげと言ってはおこがましいのですが、

今年はメモ欄が改善されて、

用紙は、思ったよりツルツルしていない。
各見開きが、左ページ…問題、右ページ…メモ欄で構成されている。

といった大幅な(と言えます)改善がなされたというような書き込みがありました。

あぁ、本当にうれしいです。心から喜んでおります。

いろいろと勇気を持って書き込んで下さった皆さん、ありがとうございました。
書き込みをきっかけに主催者に問い合わせをして下さった方もいらっしゃいました。
本当にありがとうございました。

そして、ひとえに柔軟な対応をしてくださった主催者にも感謝いたします。


ああ、良かった!!


おっと、ところでどんな問題が出たんでしょう…。
そちらの方が大事!でしたね。

失礼しました。
京都市は11月、看板など建物の屋上広告物と、ネオンサインなど点滅式の電飾広告物を全市で禁止するなどの新たな景観施策を発表しました。景観、眺望の保護が狙いで、既存のものも対象とするとのこと。来年2月にこのための屋外広告物条例改正案を市議会に提出、2007年度早期に施行したい考えだそうです。

その内容は「点滅ネオンは屋上でなくとも禁止。常時照明がついていれば屋上でなければ認める。広告物の規制に併せ、都市計画上の建築物の高さ制限も市中心部などで強化する。」といったもので、計画通りにいけば、条例の経過措置が切れる6年後には市内からこれらの広告物は姿を消すことになります。

こうした京都市の景観施策に対し、全日本屋外広告業団体連合会(東京)や全日本ネオン協会(同)など業界団体が、共同で実施時期の延期を求める要望書を市に提出するという行動に動き出すようです。要望書には協議する時間が足りないとして実施時期の延期を訴えるほか、規制される側の話を一切聞かずに実施方針を決めたことに対する疑問も盛り込まれるとか。

確かに目に余る点滅式電飾広告が街にあふれかえっています。行き過ぎたビルの屋上の看板や、派手な点滅ネオンなどは古都の景観にはそぐわないとする見方は間違っているとは考えません。寺社などの多くの歴史的建築物と並木などの緑、大文字山など市内からも見える山並みが混然一体となっている古都京都の景観にはけっして似つかわしいなんて思いません。

それではどこまでが行き過ぎと考えるのかということが起こってきます。これはまた難しい判断をせざるを得ません。そこでグレイゾーンを作らないために「全面禁止」となるのでしょう。しかし、「全面禁止」というのは関連業界には死活問題になりかねない規制であることは否めません。影響が大きすぎる規制です。それを有無を言わさない手法で決定するというのはどうなんでしょう。もっと規制の経過措置期間を緩める、世界遺産レベルを中心として古都の景観を保全する視点場を厳選し、逆に規制緩和地区を設けるなどの措置をとらないと強い抵抗に遭いそうな気がします。

また京都の四季折々の街の「夜の賑わい感」というのは訪れる観光客にとってもそこに生活する市民にとっても重要な魅力的景観であるはずです。そのあたりの意見を吸い上げての判断はなされるのでしょうか。観光が大きな収入源。京都の夜はどう演出するのがベストでしょうか。

考えてみれば、今回の京都市の景観条例の見直しは、ずっと放置してきて混乱が行き着くところまで行ってしまってから慌てて持ち出したといったような印象があります。かつて高さ制限が緩和されて街中にホテルやマンションが次々に建ち、五山の送り火が見られなくなったというような景観破壊が進みました。そんな中で五山の送り火を観光資源として保全するため、いくつかの視点場を設け、今回新たに高さ制限を強化するとのことです。またバブル期には地上げによってどんどん街中の空洞化は進みましたし、町屋の景観も破壊されました。今回の改正は京都らしい景観づくりが最大のポイントとばかりに改正案が示されていますが、何を今更という感じがぬぐえず多くの人が悔しい思いをしていることでしょう。

ましてやこうした強行決定とも思えるような経過は「市民参加のまちづくり」という国の景観政策から逆行しているように私には思われてなりません。 行政も市民も企業も一体になって景観を考えていくプロセスこそ21世紀型であると、この間、学んできた矢先。何とも目が離せない情勢ではあります。

市は今月末までパブリックコメントを募集中。既出の団体の要望についても「意見として承る」としているとのことのようですが…。
 
by my-colorM | 2006-12-17 16:11 | 色の話
毎月16日は私にとっては重要な日なのですね。

“色といろいろ日記”と銘打っておきながら、今更のように気づきました。

きっかけはうさみさんが最近ブログで教えて下さった本を手に取ったからです。

改めて紹介します。

葛西紀巳子氏の「色彩環境へのまなざし60のメッセージ」蜜書房発行

です。

この本は氏の2001年から2006年の毎月16日を発行日に配信された記事「いろの日ニュース」を集めたものですが、カラリストとしての理想と日々の色への思いが素直な感じで書かれています。「いろの日ニュース」は葛西氏のHP「色彩環境計画室」の「NEWS」ボタンをクリックすると読むことができます。記事は気負いを感じさせない自然体の文章で、長くもなく、しかも毎回読み切りですのでそれをまとめた本はタイトルからスッと入れますし、逆にスッと抜けられる、そんな感じの仕上がりになっていると感じます。

毎月一回「色」をテーマに配信する、このことを途切れることなく5年間続けて来られました。まさに「継続は力なり」ですね。氏はさらに5年の後、2冊目でお目にかかりたいと述べ、継続を宣言しています。素晴らしい!

私もこの間様々な角度から色を学んできました。おかげで少しずつ街の色にも目が向くようになりましたし、あれこれと考えることも多くなってきました。

というわけで、葛西氏を見倣って私も微力ながら“今日は「いろ」の日”を始めようかと思います。

16日は私どもの給料日だったりしますので、ある意味区切りの日。葛西氏のような5年という実績はありませんので、継続を誓うなんてことはとてもできませんが、ちょっとした目標として始めてみますね。

となると…11月16日は「いい色の日」。12回目が書かれているのかな。

もちろん、他の日にもいろいろと書いていきますので、今後ともよろしくお願いしますね。

追伸:葛西氏のHPで配信日を確認しました。16日を越えても大丈夫みたい。要は内容!ということですよね。もっともっと勉強しなくては!頑張らなくっちゃ。