使えるかも…DVDライター

撮りためました。学校祭体育の部、文化の部。

この春に購入したハイビジョンハンディカムSONYのSR12。テープ残量を気にすることなくHDD(ハードディスク)にどんどん記録していきます。今までならテープのままで保存していたこうした行事の記録ですが、今年は必要な映像をDVD-Rに落とし、それぞれの学年で、早速次の週の学活などで放映し振り返ることができました。

そこで大活躍したのが、DVDライターです。この春SR12と一緒に購入しました。

DVDライターにアナログ接続、DVD-Rを挿入しフォーマットさせて、ハンディカム本体を再生しながら、DVDライターの録画・一時停止・■のボタン操作をし、後はファイナライズしてやれば、DVD再生機で再生が可能になります。

まずは依頼者にあらかじめ欲しい映像を訊ね、それらを並べる順番を決めておきます。本体側でその順番通りにサムネイルをタッチすれば必要な映像の再生が始まりますから、DVDライター側で上記のボタン操作を繰り返し、要らない部分をカットしていくのです。リハーサルをしておくとボタン操作がスムーズです。このカット編集はテープ機と違い、巻き戻しが必要ない分、再生時間とほぼ同じ時間で作業が進むのが何よりもありがたいことです。撮り逃がしさえしなければ、とっておきの感動場面を思い出ビデオとして残せるというわけです。

カット編集したDVD素材は後からじっくり、PCで編集することもできます。SR12、DVDライターとともにそろえたVideo studio12なら、DVDから映像を取り入れることができます。後からタイトルをつけたり、映像の間にエフェクトをかけたり、BGMを添えたりと本格的な編集も可能なのです。実際、子どもたちに上級生の素晴らしい歌声や演技も入れたダイジェストを見せるにあたり、演目をタイトルで入れ、場面の切り替わりに簡単なエフェクトを添えました。それだけでしたが、カット編集だけではにわかに伝えられない情報を加味することができます。

ところでビデオ編集というと、素材をPCに取り込んで、素材の使う部分を細かく切り出し、並べ、エフェクト、タイトル、BGM…といろいろやるので相当時間がかかるものです。ところが、今回の学校祭ビデオづくりの経験で、素材を、DVDライターを使ってカット編集で絞り込み、一旦DVD‐Rに落とす粗編集の段階を踏むだけで、相当時間短縮ができることが分かりました。実際にやってみて、それが何よりも収穫でした。PC上でカットする作業はPCに膨大なムダ映像を取り込むことでもあり、負担は大きくなります。編集ソフトならではですが、コマ単位で細かい切り出しができるだけに、こだわりを生み、余計に時間をかけてしまいます。いろいろ手を入れれば入れるほどレンダリングに時間がかかるものです。レンダリングとはPC上でデータとして与えられた情報を計算によって画像化する作業のことです。何年も前のバージョンではDVテープに書き戻すまでに何時間も待たなければならないだけでなく、もう終るかという頃になってエラーが出て、やり直し!?なんてこともありました。

しかし最新の編集ソフトのレンダリング時間の短縮効果は画期的です。20分ほどのDVDを書き出すのに、実映像の時間と遜色のない時間で完了したのが驚きでした。簡単な編集ならほとんどストレスを感じることなく進めることができそうです。

ただ、まだまだPCの側も、DVDライターにしても、ハイビジョン仕様のよさを生かす環境にはなっていません。せいぜい標準モードでの撮影、ハイクオリティでのDVD化止まり。最新のDVDライターやブルーレイドライブ搭載のPCを購入すれば別なんですけど…。

少なくとも学校設備の中では今のこの作業そのものが到底実現不可能な状況です。何しろテープのハンディカム自体が不安定。どうやら故障しているらしいのですが、修理も再購入のめども立っておりません。私のカメラは、HDDに録画するので、いくらなんでもほかの方にお貸しするわけにはいきません。とりあえず、私が仕事として記録を担当する限りは、今の方法で何とかなっていくんだろうとは思います。

DVDライターでは、映像だけでなく、DVDに写真を取り込んだり、音楽を取り込んだりして、BGM付きスライドショーをつくることもできます。行事ではいろんな先生がデジカメでとっておきの一枚をとあれこれ撮影しています。それらをまとめて入れておけば生き生きとした子どもたちの姿を残すことができそうです。

単なる記録。されどきっちり残してあれば、価値が出てくる貴重な記録でもあります。本来ならば私物で賄うのではなく、学校予算でも入れておいていただきたい機材やソフトではないかと思います。ただ、年々最新機種やバージョンが出てくるので買い時が難しいのはわかりますが…。
by my-colorm | 2008-10-12 19:24 | 日記