2007年も色々とお世話になりました…

昨夜、京都に戻りました。

今日はお昼過ぎに講師養成講座14期生の会報誌への寄稿文を書きました。
三回の挑戦でようやく認定を受けた私から再選考の皆さんへ激励文を依頼されたのです。
できあがれば私のもとにも届けて下さるそうで、今から楽しみです。

今思い出してもドキドキしてくるような緊張を覚える「モニターレッスン(模擬講義)」。今年はその対策から年が明けたようなものでした。

中学3年生を担当し、進路事務が激増する時期と選考レッスンはしっかり重なっておりました。それでも容赦なくその日はやってきて…。準備不足とプレッシャーは相乗効果でのしかかりました。

そんな中、飛行機で駆けつけて下さったみに~さんをはじめ、ジュエルさん、氷結さんといった再選考で認定合格されたDodeca Circleメンバーの温かい協力を得て、大阪で「練習会」が開かれました。その勉強会に私自身はとっても準備不足で臨んだわけですが、そのお陰で、ようやく、もものんさん(再選考の去年は発熱で欠席でしたので)と共に本番で認定をいただくことができました。本ブログでも散々書き散らかした私の愚痴その他もろもろに叱咤激励をくださった皆さんのお陰でもあります。
その節は大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

さて、合格といえば、今年は息子も志望大学合格を果たすことができました。京都を離れ、母親としてはとても淋しい思いをしているのですが、まぁ、よい方に考えれば東京進出の拠点を得ることができたわけです。学費やら生活費やら(突然の楽器代やら)の捻出に頭を抱えつつも、都合6回の東京行きはいずれも楽しいものでした。息子自身は忙しくて一緒に行動する場面は随分限られましたが、行く度に何かしら展覧会が見られるのが私には刺激的で何よりの勉強になりました。

そんなこんなで、今年訪れた主な美術館は、「国立新美術館」「倉敷美術館」「東京国立博物館」「国立西洋美術館」「相国寺承天閣」「森美術館」「デザインサイト21_21」です。やはり圧倒的に東京が多くなりました。

地元の京都では、国立博物館の「狩野永徳」を見過ごしたばかりでなく、市美術館の「フィラデルフィア美術館展」も生徒には勧めておきながら結局足を運べませんでした。これは積年の入場待ちの列や数珠繋ぎで自由の利かない観覧形態が私自身のトラウマになっているからで、行けなかったと言うより行かなかったの方が正解かもしれません。案の定、伊藤若冲の「動植綵絵」を見に行ったときのあの混みようと言ったら…その後、京都で展覧会は見るものかと思わせるほどの困難さが印象に残りました。

で、印象に残った展覧会はというと「モネ展」「ダ・ヴィンチ展」「若冲展」「ル・コルビュジエ展」です。興味のある方は関連記事をご覧下さいね。

そして、今年、読んだ本はあれこれありますが、何と言っても「ハリーポッター最終巻」は特筆すべきでしょう。長年の追っかけに終止符を打つことにはなりましたが、初めからグルグル物語が動きまくるスピード感にどんどん引きずり込まれてしまいました。来年の夏には日本語訳も出るそうですね。これも楽しみです。

そのほかには、ダン・ブラウンの「天使と悪魔」、同い年で、同郷(のようです)の齋藤孝の「コメント力」「段取り力」がおもしろかったです。色彩関連では、「色の用語事典」や「デジタル色彩マニュアル」も蔵書にしました。読みかけの本も5冊ほど同時進行…。いつ読み終えることか、どれもそれぞれにおもしろいのですが、ちょっと忙しくて続きがなかなか読めません。

忙しい中でも、少しずつPC環境を改善して参りました。今年は富士通Lifebookの購入とほぼ同じタイミングで、故VAIOちゃんの後継機ThinkPadのメモリを増設し、その連係プレイでビデオ編集をこなすことに成功しました。これは今年の特筆記事です。後は年末のScanSnapとモバイルHDDが大きいでしょうか。というか、その力は今後試されることでしょう。息子宅に新設のPCスピーカーも要チェック。私も近々入れるかもしれません。ちなみにCREATIVE I-Trigue 3000です。サブウーファーからのズシンと来る低音は夜間は押さえなければいけませんが、音質の良さはチェックものです。

…って、この調子で詳しく語っていたら、年が明けてしまいますね。では、ここからは、はしょって。

今年の学びについては、mixiのコミュ「カラー検定…ズバリ答えます!!」の管理人としての活動が2年目を向かえ、430名前後の参加者を得て、存続しております。

この430名前後というのが私の中では微妙でして。その数がなかなか増えなくて…。参加者が増えたかと思えば、退会者もありで、その実…。実際のところ伸び悩んでいます。色彩検定受検者にプラスのパフォーマンスが不十分なのかなぁと気になるところです。コミュ参加の講師、1級取得、あるいは合格経験者レベルの皆さん、来年も是非、3級受験者に強い示唆のある(もちろん私も含めてでございます)レスポンスを期待します。

個人的には、AFT色彩セミナーで木村千尋先生からの色彩心理を応用した新技術も興味深い内容でしたし、そこで再会できたMiyabiさんが一刻を争う深刻な病気ではないことがわかって心から祝福を送りたいと思ったのもグッと心に残りました。


え?本業の美術教育ですか?

本業はブログに語りつくせない出来事があまりにもいっぱいありすぎですが、ここは当たり障りの無い内容で…。

今年は自分の中では「鑑賞」を充実させた1年です。

夏期研修は、倉敷美術館の学芸課長柳沢秀行氏のレクチャーで多くの示唆を与えられました。直後に詳報しませんでしたが多くの学びがあり、鑑賞授業で早速引用させていただいています。(ごめんなさい、やっぱり抽象的ですね)

今年はピカソの鑑賞授業でpptも作成。美術室でのプロジェクターを使っての授業に「ありがとう」の一言も生徒からもらいました。カラー刷りの配布プリントとビジュアル提示の連携で、可能性に手ごたえを感じました。

私の所属する支部研修ではかの狩野永徳の「洛中洛外図屏風」に虫眼鏡で迫るという授業を見せていただきました。一人一人に作品コピー(A2版左右双2枚ずつ)が圧巻でした。そこまで準備して響かない生徒はよっぽどだと思いました。

そして、前後しますが、夏の日本美術教育学会の学術研究大会です。その中の記念講演で、文字を獲得する前に、絵による認識の時代が非常に長かったことが語られました。算数の理解においても絵を描いて正しくイメージするのと記号だけを操作するのとではその理解度が大きく違うと。絵を描くことの意義を根源的な意味で改めて理解できました。

ん?こんな風に書いていては2007年が直に終わってしまいますね。
というわけで、いろいろありましたが、本ブログも2007年ラストとなりました。

皆さん、いろいろとお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

中でも、こんな、仕事とPCに向かっているか、それとも、いざというときは息子のところに逃げていってしまうとんでもない奥さんの行動の大半に目をつぶってくれるパパには、来年こそはちゃんと報いる働きをしようと思っております。(反省)

来年が皆さんにとりましてよき年でありますように。
by my-colorM | 2007-12-31 16:47 | 日記