真っ赤な椿は「v1」…(^_^)v
ものすごい突風が吹く寒空、それでも美術部の子どもが
「スケッチしに出てきます。」と言って外出…。
しかし案の定、そそくさと戻ってきたようです。
下校前カギを返しに職員室に来た彼女。
椿の花びらを3枚、
そのように重なっていただろう形で手にしていました。
「先生(←ここには本当はニックネームが入るが…まぁ、いい)、
明日になったら花びらの色、変わるやんなぁ…。」
(そう、おそらく花びらの色は黒ずんであるいは色あせていくだろう…。)
PCCSの新配色カードとにらめっこしていた(もちろん模擬講義の準備中)私は
すぐに思い立ちました。色の記録…。
近いカラーカードでその色のイメージを保持すればよい。
「ちょっと待って。」
すぐさま新配色カードとはさみを持ってとって返し、
その花びらとの対応に…と、すぐに発見。
「v1」が相当する近似色でした。カラーカードの1枚目。
「おぉ、凄い!」
あまりの早さとそうやって色を再現した方法との両方に驚いてくれました。
…
「v1」ビビッドトーンの1番。
時々シフトキーを押して「V1」って入力してしまう「v1」。
(『Victory=勝利』みたいだ)といつも心でニンマリしてしまう。
「冷たい赤」という別名をもつ魅力的で美しい赤である。
…
生徒が、もちろん試験のことはつゆも知りませんが、
またヒントをもたらしてくれたようです。
色を学ぶ人はカバンに必ず新配色カードを携帯しましょう。
「この色いいな」と感じた時にすぐに当ててメモ!
コメントを付けてカラーカードを貼っておけば
自分だけの配色レッスン帳ができそうです。
新配色カードは色数は少ないのですが、
簡易な色見本帳として十分「使える」ツールです。
あっ、これ「色の話」だったよね。いつのまにやら…。
ま、いっか。