満天の星

街の明かりがほとんどなく、澄み切った空気。
夫の実家に帰るたびに見事な星空が感銘を与えます。

子どもの頃、吸い込まれそうな星空に足がすくむ思いをしたのを
思い出させる満天の星。

どれがカシオペア座?どれが北斗七星?どれが北極星?
あんまり星が多いので、定番の星座でさえ同定に手間取ってしまいます。

もやが空を横断しているかのように見えているのは「天の川」。

初めて夫となる人の実家を訪ね、夜空にそれを見つけたときの驚き。

生・老・病・死…

あれから様々な出来事が、たった2つの家族の、親類、縁者の中でさえ
起こったというのに、「天の川」はなんら変わることなくはるか天空に
横たわっています。

流れ星が一つ。すっと消えていきました。

はかないがゆえに追う心。

互いに陳腐な願い事を口にしながら待ってはいても、
その実、ただただふたたびの流星の出現だけを願って空を見上げます。

大人の順に一人去り、二人去り…。
結局夢追い人が流星を待ち続けました。

次の朝。

まだ夢を追っているのか、息子がぐっすり寝息を立てて眠っていました。
by my-colorM | 2007-08-17 10:27 | 日記