具体的に示すと納得できる

息子のセンター試験が1週間後に迫っています。

いよいよ親にできることの最終局面です。
地に足をつけて目標に向かって頑張ってほしいという願いを伝えなければなりません。

私がしたことは、彼が学生となり親元を離れて生活をするにあたり一体どれだけの費用がかかり、現在どれだけ準備ができているかを整理し支援の見通しをはっきりさせることです。
安心して自分の進路に向かうことができる保障を与え、また逆にムダの少ない地道な生活をすることを意識させるだけでなく、何となくおぼろげに抱いている学生生活のイメージをよりリアルにつかむことに結びつけばよいと考えました。

朝から受験案内を開き費用面を確認しました。

電卓をはじいて学費を計上、親元を離れて東京での学生生活ですから住居関連費もバカになりません。食費、衣料費はもとよりテキスト代など勉強に関わる費用も上げておきました。
あえて遊ぶ費用の費目は一切書きませんでした。遊ぶ費用を支援しようという気は毛頭ありませんから…。

で、彼が大学院も含め留年休学なく過ごしたとして6年間。
必要経費は約1500万円と算定。

生まれてすぐに加入した子ども養育共済、こども愛育保険、小学生時代からの積立式定期預金、中学から始めた学資保険、私の加入している3年ごとにボーナスがおりるプランの保険…。
今後発生するそれぞれの満期金や給付金にプラスして積立預金についてはこれからも同じように継続していくものとして準備できているのが1130万円。残る370万円は約5万円の新たな費用負担としてこれから夫婦が協力して作っていかなければなりません。

おかげさまで自宅のローン返済も残りわずか。これまで在宅で通学にかかっていた学費も生活費も本人が家を離れれば支出減となるはずですから、新たな負担増はそれらで相殺されて、これまでとギャップの少ない生活費でいけるのではないかと算段しておりますが…。

息子が帰宅しましたので、早速「そこに座りなさい。」と、書き出した一覧表を示して内容がわかるようにシミュレーションを交えて説明をしました。

まず、開口一番、彼が発した言葉は
「これはアルバイトをしなければあかんな。」です。しめしめ…。

支出費目に一切の余裕費目は入っていませんから、彼が抱いている学生生活とはほど遠い内容だったのかもしれません。彼はバイオリンを続けていきたいと考えています。学生オケを再開するとすれば、弦を変えたり、楽器そのものをリースしたり、先生に師事するつもりだったので、それらの費用が突然思い浮かび慌てたのでしょう。

次に発したのが
「こういう話はもっと早くしてほしかった。」です。うん?なぜかな…?

その真意が私自身読み取れていたかは不明です。
一瞬、京都で自宅通学をしたらどれほど費用が浮くかという(これまで夫婦で何度も話してきたことですが)ことがようやくわかったのかと思いました。
が、そうではなく、具体的に話したことで彼の勉強への気持ちが高まったということなのだろうと思います。12月の中旬ぐらいにいってくれたらふわふわしないでもっとしっかり勉強に取り組めたかもしれないと申しますので、親として「それは今更いうことではない。」と一蹴してやりました。

ついで、シミュレーションを間に挟みながら、久しぶりに母子で大学時代の私なりの反省や息子の学生生活の希望なども含め、穏やかに内容のある話をすることができました。

センター試験、そして一ヶ月後の2次試験。

とにもかくにもシミュレーションは合格時のものです。

気合いを入れて取り組んでほしい。やればできる。そう信じています。
by my-colorM | 2007-01-14 08:32 | 日記