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ローズピンクがベストカラー!

皆さんはご自分のパーソナルカラーをご存じですか。

パーソナルカラーは個人の色の好き嫌いには全く関係ありません。
その人の皮膚、目、唇、頭髪の色に似合う色のことを指します。
その色を身につけると血色がよくなり、シミやしわが目立たなくなる魔法のカラー。
それを知っていれば洋服選びもスムーズですし、ムダも減ります。
ましてや似合うこと請け合いなのですから、こんなにうれしいことはありません。

さて、そんなパーソナルカラーなのですが
専門の養成講座があるのですから理論もきっちりあります。
ただし、理論は一つではないそうです。ちょっとややこしいですね。
その意味では色を学んだ経験をもった被験者が診断を受けること、
これはある意味重要かもしれません。

私はあるスクールの講座修了生が行う無料診断を受けるチャンスを与えられました。

これまでパーソナルカラーに関連する本を2冊読み、
インターネットの質問に答を入力していく診断も3種類やってみました。
自己診断の結果は「オータム」…くすんだ色がカラーパレットです。
ちなみに私のワードローブにはその「オータム」系の衣服が詰まっています。
思いこみが為せるワザということです。

件の無料診断で。

まず性格チェックのシートにマークをします。
パーソナリティチェックです。
こだわる必要はないのですが、ちょっと気になります。(これって神経質?)
次に口紅を落とし、素顔の色をさらけだします。
そして胸元にカラークロスが数枚当てられます。
鏡の前でそのクロスははらはらとめくられ、診断が始まりました。

鏡を見ていて気がつきました。本を読むより明確に…。

パーソナルカラーの診断とはつまり、肌との「対比」と肌への「映り込み」の効果
によって、肌色が明るく、つややかに見える組合せを探しもとめることに違いありません。

めくるたびに肌の色は印象を変えました。
私と同じ診断が下されて、クロスは分類されていきます。
「ブルーベース」。私の肌の属するグループが決まりました。

パーソナルカラーがもとにしている理論とは何でしょう。

 全ての色は「ブルーベース」「イエローベース」に分類される。
 ロバート・ドアの「カラーキー・プログラム」である。
 全ての配色は、青みがかった色が支配するブルーベース(KEY1)、
 または黄みがかった色が支配するイエローベース(KEY2)の2種類を
 使い分けることにより調和がとれるとする説である。

 赤というと暖色であることは誰も疑わない。
 しかし「冷たい赤」というと驚く人も多いだろう。
 何でもいいが色相環を思い浮かべてみよう。
 青紫寄りに偏った赤…。これが冷たい赤でKEY1の色ということになる。

このようにして、私の肌は青紫に偏った肌色と考えるとしましょう。
あとはKEY1の仲間からその中でもおだやかなトーンかはっきりしたトーンかを
見つければよいということになります。

はっきりしたトーンの色には負けます。色あせて見える私の肌。
鏡の前の印象はそのようなものでした。

おだやかなトーンの色は私の肌色を引き立て、バラ色に輝かせました。
これだ!という色が何枚か自覚できました。

そして私のパーソナルカラー診断では4つのシーズンで言うと「サマー」
ベストカラーは「ローズピンク」となりました。

「ピンク」…意外や意外!今日からピンクの服選びが始まるのか…。
なんだか内心気恥ずかしい思いがします。

自分ながら男勝りな性格は生まれ持ってのことです。
2人の兄との子ども時代がそうさせたのです。
茶色、くすんだ緑…だって、「オータム」だったのですから…昨日まで…は。

幸い、紺とライトグレイ、オフホワイトもお仲間でした。

早速京都駅の地下でピンク探しが始まりました。
少し紫によったローズピンク…。
でも若者向きの店の中へは入ることができませんでした。
こんなときこそユニクロです。
アバンティのユニクロでそのピンクを探しました。
いつもは穿きませんがGパンは紺ですよね。もちろん購入しましたとも。

そのピンクをきて学校へ行きました。生徒の反応が楽しみ…。
これまた意外や意外。否定的なコメント一切ありません。
自信を持ちました。

それを来てAFT講師養成講座へ行きました。
「似合う!!」さすがは色の先進的集団?ほどよいコメントではありませんか!
髪型を変えたときによい反応をもらえたときの気分ですね。





あなたもご自分のパーソナルカラーを見つけませんか。
色は人とともに…。楽しい人生に色を添えましょう。
by my-colorM | 2005-11-27 03:25 | 色の話 | Trackback | Comments(0)